特急南風は、JR四国が運行する特急列車で、岡山駅と高知駅を結ぶ四国を代表する列車のひとつです。

本州と四国をつなぐ瀬戸大橋を渡り、香川県・徳島県・高知県を縦断するルートを走行するため、移動手段としてだけでなく車窓を楽しめる列車としても人気があります。
南風の見どころは、なんといってもそのルートです。
- 瀬戸大橋からの海の絶景
- 四国山地を縦断する山岳路線
- 吉野川沿いの大歩危・小歩危の雄大な景色
その南風のグリーン車に児島駅から高知駅まで乗ってきた時のグリーン車乗車レポートです。
特急南風は、3両編成が多いです。
高知駅寄りから1号車~3号車となります。
グリーン車は1号車の前側半分の半室グリーン室となります。

座席配置ですが、1人席と通路を挟んで2人席の横3列となっています。
高知駅方面をみて、左側に一人席のC席。通路を挟んで通路側がB席で・窓側がA席となります。
席番は高知駅寄りから1~4番となります。
という、わずか12席しかないプレミアムな空間となっています。

座席ですが、グリーン車らしい大きな座席です。
加えてシートピッチも広いのでゆったりとすることができます。
リクライニングも手動ですが、しっかり倒れます。
加えて、電動のレッグレストもあります。だけでなく、フットレストもあります。
フットレストは靴のまま乗せる面と裏返して靴を脱いで乗せる面があります。
しっかりリクライニングを倒して、レッグレストを上げると、がっつり寝ることができる状態になるといっても過言ではありません。
テーブルは大きなテーブルで前後にスライドさせることができます。おまけに、インアーム式のミニテーブルもあります。

座席背面には、マガジンラック・フックコート・ドリンクホルダーがあります。
ドリンクホルダーに関しては、シートピッチが広すぎて、逆に使い勝手が悪いかも(笑)

で、窓の下にもスマホやペットボトルを置けるくらいの小さな幅のスペースがあります。
もちろん、座席上部には、お約束の荷物棚もあります。
はっきり言って、座席周りの収納はかなりのもんです。
コンセントも各座席についています。
ちなみに南風は、普通車でも全座席にコンセントが付いています。

グリーン車の窓割は、座席一つにつき1枚という感じで、上から任意の高さで止まるサンシェードがあります。
南風グリーン車の座席は以上です。
高知行の1A・B席だと、かろうじて前面展望を望むことができます。ひとつ前の南風だと前面展望はまあまあ見えたんですが、新しくなっていまいちになりました。

車内には、WIFIもあるようですが、私は使ったことがないので、よくわかりません。
車内には、車内販売も自動販売機もありませんので、飲み物や食べ物を買って乗ることを強くお勧めします。
あと、トイレですが、様式のトイレです。正直ちょっと狭いです。

そして、洗面所がなく、トイレの手洗いを使うしかないのがかなりのマイナス点です。
最後に車窓ですが、C席だと瀬戸大橋の景色と小歩危の景色、反対のA席だと高知駅行きはA席より少し劣る瀬戸大橋の景色・大歩危の景色がいいですね。
まあ、とにかく、景色が様変わりしますので、車窓が楽しめる列車だと思います。
グリーン車の中でもトップクラスの席といえる南風のグリーン車でお弁当を食べながら車窓を眺めるのは最高だと思います。
グリーン車料金支払う価値は十分あると思います。
以上、特急南風のグリーン車レポートでした。
2025年8月上旬