新岡山の百選の中でも最難関クラスの二子山登山レポート

二子山は、新見市に位置する標高1,075mの山で、名前の通り2つの峰を持つ特徴的な山です。

もう一つが子二子山です。

二子山は、雪がしっかり積もっている季節でないと、林道からの離れての尾根道が猛烈な藪漕ぎになるため、新岡山の百選の中でも最難関クラスといえます。

この二子山を、若干雪が残る4月上旬に登山した時の登山レポートです。

登山口は、県道112号線でアプローチする新見市大佐伏谷にあります。というか、登山口という設定はありませんので、どこから足で歩き始めるかということです。

伏谷の集落をとにかく行けるとこまで進んでいきましょう。舗装している終点手前の左手に、広場がありますので、そこが駐車場と思ってください。

万が一もあるので、できるだけ隅の方に停めましょう。

駐車場となる広場

準備をして出発です。

まずは、二子山と子二子山の間にある県境の峠まで林道をひたすら歩きます。

途中、分岐がいくつかありますが、道なりに進んでいくと着きます。といっても、ヤマップなどの地図はあった方がいいでしょう。

林道

峠までの林道には、まだ雪が残っているところがあったので、峠から先も雪がしっかり残っていることを期待しながら進んでいきます。

雪が残っている所。アイゼンをつけるほどでもないです。

峠までは、路面が荒れている個所はあるものの、茂っている個所は峠の直前に少しあるくらいなので、快適です。

そして、峠に到着しました。

峠。右のピンクテープを進んで行くことになります。

期待していた雪は皆無で、ここからは地獄が確定です。

ここからの本番前に、少し休憩です。ここからは休めるような場所はないだろうから水分とカロリー補給です。

出発します。

最初からほんのり茂っています。

軽い藪漕ぎ。写真を撮る余裕がまだあります。

ただ、その先は少し楽になり、道っぽい感じです。

しかし、そんなのはすぐ終わり、藪漕ぎです。

マダニが怖いので、顔以外肌の露出はしないようにします。首にもバンダナを巻きます。

頑張って進んでいきますが、これが山頂まで続くと思うと、山頂まで下手すりゃ2時間くらいかかるんじゃね?て思いで早くも心が折れそうになります。

しかし、ふと下をみると、ほとんど茂っていないことに気づきました。

尾根少し下は茂っていません

これは、尾根を猛烈に藪漕ぎしながら進むより、岡山県側の斜面をトラバースして山頂を目指す方がいい!と気づきました。

ということで、斜面をトラバースして山頂を目指すことに。

これが大正解。

斜面の斜度もそうでもないので、大した危険でもなく、というか楽々です。

道ではありませんが、全く茂っていないので楽々です。

同じような人もいるようで、人が歩いたような道っぽい箇所もありました。

あのまま猛烈な藪漕ぎで尾根を進んで行ったらと考えると、快適の極みを感じながら歩けますよ。

ただ、登山道ではないので、登山道以外の場所を登ったことがある経験があった方がルートを取りやすいと思います。

そういう感じで、尾根の下の森の中を進んでいきます。

そして、最後だけ山頂にむけて藪漕ぎをすれば二子山山頂に到着します。

ただ、私の時には、その少しの区間には雪が藪の上に積もっていて、楽に登れました。正直ラッキーでした。

二子山山頂。山頂は藪の中です。

山頂からは、南方面の景色が望めます。悪くはないです。

二子山山頂からの景色

新岡山の山百選の最難関クラスを登ったということで、なかなかの達成感です。

山頂には、新見ハイキングクラブが立てた標があります。もし、斜面をトラバースしなければ、地獄の登山になるので、ハイキングという表現が面白くすら感じます。

帰りも、同じように帰りますが、途中、峠から続いているであろう林道に降りて、さらに楽しようと思いましたが、林道が茂っていて、結局斜面をトラバースして戻りました。

峠から子二子山にも行こうかなと思いましたが、そっち方面の林道もまあまあ茂っていたので、また今度、雪山の時期に行くことにしました。

※翌年行ってきました。その子二子山登山レポートはこちら。

峠からは、来た林道をひたすら戻ります。この林道歩きが結構長いので萎えます。

そして、スタートの広場に戻ってきました。

この間、誰とも出会いませんでした。雪に足跡もありませんでした。本当に孤独な登山です。

二子山は、尾根道をまともに進むのであれば、雪山一択しかないと思います。

しかし、私のような登り方をすれば、斜面は全く茂っていませんので比較的楽に登ることができます。

ぜひ、チャレンジしてみてください。

コースタイム 広場 → 70分 峠 → 70分 二子山山頂 → 40分 峠 → 60分 広場

2025年4月上旬