特急スーパーおきは、JR西日本が運行する特急列車で、山陰エリアと山口方面を結ぶ重要な特急です。

主に鳥取駅〜新山口駅間約378㎞を5時間ちょっとかけて走行し、日本海側の風景と山間部の自然を同時に楽しめるのが特徴です。
スーパーおきは、いわゆる観光特急ではありませんが、鉄道ファンや旅好きから高い人気があります。
理由はこちら👇
- 全区間乗ると達成感がある長距離列車
- 非電化区間を走るディーゼル特急
- 景色の変化が大きく飽きない
「移動そのものが旅になる列車」と言える存在です。
そのスーパーおきを鳥取駅から新山口駅まで乗り通した乗車レポートです。

まず、スーパーおきの編成ですが、基本2両編成です。
新山口駅に向かって前から1号車2号車となります。
1号車は普通車指定席です。2号車は自由席です。
1号車の席番は、新山口駅方面から1~15番となります。
で、通路を挟んで左(山側)の窓側がA席で、そこからB~D席となります。D席が日本海側の窓側席です。
窓割ですが、1番席が一つ窓で、2・3、4・5というように前後2つずつセットの窓になっています。
なので、日本海側の景色を楽しみたいのであれば奇数席の方が窓が広くなりますので、お勧めです。
ちなみに、私としては、A席よりD席の方が日本海を望める区間がまあまああるためおすすめします。ほかにも、陽が当たりにくいというのもあります。
そして、この列車の1CD席は、前面展望を楽しめます。なので、一番のおすすめ席は1D席です。

前面展望と日本海の景色、車窓に飽きることはありません。
ただし、背面テーブルではないため、テーブルが狭くなるのと、椅子の下に足を伸ばせる空間がないので、その分狭く感じます。
それでも、新山口方面に向かって乗るなら、1D席がお勧めです。ただし、人気なので、すぐに埋まります。
私も1D席を取ろうとしましたが、埋まっていました。なので、D席を予約しました。
ちなみに、鳥取方面へのスーパーおきも自由席の一番前のA席だと前面展望が望めます。
次に座席ですが、いたって普通の座席です。リクライニングもまあまあ倒れますが、特急の座席としては普通です。
席周りの設備ですが、大きめの背面テーブルと小さなコートフック、網のマガシンラックがあります。

あと、ひじ掛けには、ミニテーブルも出せます。

コンセントはありません。乗り倒すと長時間の乗車なので、モバイルバッテリーがあった方がいいです。
それから、たいていの特急では、窓の下にペットボトルくらい立てれるスペースがあるのですが、スーパーおきはものすごく狭く、箸袋に入れた箸やおしぼりくらいしか置けません。
他にも、座席上にはお約束の荷物棚があります。
新しい特急では、全席コンセントが付いていることが増えていますので、その点を考えない限り、トータルで見て、普通車と考えたら、悪くはないと思います。
トイレなんですが、男女共用の広めの洋式のトイレとなっています。ウォッシュレットは付いていません。

列車からの車窓ですが、D席なら所々から望める日本海がなんといってもいい!ほかにも、宍道湖や中海、米子城跡、津和野の千本鳥居なんかが見えます。


反対のA席だと、大山や三瓶山など山の景色です。とくに、大山は、あちこちでスマホのシャッター音が聞こえるくらいいい感じで望めます。

D席に座っている私も、大山の写真を撮りに移動したくらいです。
他に書くことといえば、スーパーおきって結構速いんですね。
なので、加速や高速で駅を通過する車窓も乗り鉄にはたまりません。倉吉駅‐米子駅間は、とくにハイスピードで自足120㎞でかっ飛ばしていきます。
ちなみに、2両編成ってこともあるんですが、平日にもかかわらず結構人が乗っていました。指定席は、入れ替わり立ち替わりで、なんだかんだで1回転するくらいは乗っていたと思います。
区間にもよりますが、自由席の方がむしろ空いていた印象があります。
あと、絶対的なことですが、スーパーおきには、車内販売も自動販売機もありませんので、飲料と食料は買っておかないと楽しい列車旅ができなくなりますよ。
以上です。
全区間乗車は、鉄道旅の醍醐味を存分に味わえる体験になりますので、車窓を眺めながらのんびりしたいというのであれば、全区間乗車おすすめします。
2026年3月中旬