香川県坂出市にある香風園(こうふうえん)は、JR坂出駅から徒歩約5分という便利な場所にありながら、街中とは思えない落ち着いた雰囲気を楽しめる庭園です。

明治41年から43年にかけて、坂出の実業家・鎌田勝太郎氏の別邸として築庭された香風園は、池や石橋、灯籠などが配置された日本庭園と、芝生広場を中心とした洋風庭園が一体となっています。
歴史ある和の庭園と開放的な洋風庭園という、異なる雰囲気を一度に楽しめるのが香風園の特徴です。
しかも、入園料は無料。坂出駅から近いため、坂出観光の途中に立ち寄ったり、駅周辺を散策したりする際にも訪れやすい観光スポットです。
ということで、その香風園を実際に訪れた観光レポートです。
JRの快速マリンライナーに乗っていると坂出駅に着く直前の高架下に「なんか趣のある建物がある庭園があるな」と気にはなっていたのですが、やっと訪問できました。
坂出駅からは、高架沿いを西に5分も歩けば着きます。電車だとアクセスはいいのですが、車だと街中なので、駐車場に停めないといけません。
ですが、安心してください。
香風園の目の前の高架下に有料駐車場があります。しかも、60分までは無料と書いています。香風園は小さいので、60分もあれば十分見学できます。これで、駐車場問題は解決できます。
ただ、ここの駐車場自体は小さいので、満車の可能性もあります。

ついでですが、無料の駐輪場も併設されています。まあ、自転車なら歩道も広いので、歩道に停めても何ら邪魔にならないとは思いますが…
ちなみに、香風園は年中開園しており無休です。
開園時間は季節によって異なり、1月から6月、9月から12月は8:30~18:00まで、7月と8月は8:30~20:00までとなっています。
入口は、西と東の両端にあります。

東の入口の奥にトイレがあります。この時は、改装中で仮設トイレだったのですが、以前、トイレだけを利用したことがあります。
その時の記憶では、紙が常備されたきれいなトイレだったと思います。
トイレと東側の入口の間に芝生の広場があり、子供たちが遊んでいました。市民の憩いの場でもありますね。

で、その奥には、池や庭園があります。
奥には、翠松閣や時雨亭という建物があります。詳しくは知りませんが、借りることもできるようです。
電車から見えていた、風格のある建物ですね。

で、てくてく歩くと西側の入口に到達します。
大きさとしては、ざっくりですが、東西が100mで南北が50mといったところです。
なので、あっという間に見学できます。
私は、日本庭園が好きなので、坂出駅で缶コーヒーを買って、香風園の木陰で飲みました。この瞬間が好きです。
ただ、時期が時期なので、暑かったです。夏以外は、ホッと一息休憩するには最適な場所だと思います。
そして、香風園の隣には、付属施設的な、鎌田共済会が運営する郷土博物館があります。こちらも古い建物で趣があります。

なんと、1925年に開館した歴史ある博物館で、坂出の歴史や文化に関する資料を中心に、古文書や古書籍、絵図、地図、写真、陶磁器、化石な収蔵・展示しています。

特に、坂出の塩田を築いた久米通賢に関する資料も収蔵されており、坂出の歴史を知ることができる貴重な施設です。
入館料は無料なので、香風園の散策とセットで訪れるのがおすすめです。
営業時間は9:30~16:30で、月曜・祝日・年末年始・お盆が休館日とパンフレットには書いていました。
入口で、受付を済ませて見学します。
資料数は多くはないので、それほど時間はかかりません。
以上、香風園の観光レポートでした。
香風園は、正直、遠方の人がわざわざ行くまでの場所ではないかもしれませんが、坂出駅で列車の待ち時間が30分くらいある場合や、日の出製麺所という超有名うどん店などに来た場合であれば、ちょっと寄ってみるのもありかもしれません。
2026年7月中旬