青森県の最北端・大間崎を訪れるなら、一度は味わいたいのが本場・大間のマグロ。
そして、そのマグロをはじめとした新鮮な海の幸を堪能できる宿として人気なのが大間崎にある「民宿 海峡荘」です。
大間崎が目の前という好立地にあり、観光の拠点として利用しやすいだけでなく、夕食には大間ならではの新鮮なマグロや海の幸が並び、食事を楽しみに宿泊する人も少なくありません。
今回は実際に民宿海峡荘へ宿泊し、客室や館内の様子、温かいおもてなし、そして大間のマグロをはじめとする豪華な夕食まで詳しくレポートします。
この夕食だけでも宿泊する価値があると思いました。
大間崎周辺で宿泊を検討している方はもちろん、「本場の大間マグロを味わえる宿」を探している方にも参考になる内容です。
民宿海峡荘は、本館と新館があり、繁忙期以外は本館のみの営業となるようです。
私は、母と二人で、6月上旬のド平日に宿泊しました。完全オフシーズンなので、本館になりました。
海峡荘を選んだのは、大間崎という立地で宿泊したかったのと大間の本マグロが食べたいという2つの思いからでした。
この大間崎宿泊と大間崎グルメという2つの願望を叶えてくれるのが、民宿海峡荘なんです。
ですが、ライダーや旅人たちに結構人気の宿の為、予約が取れたらいいなくらいでした。
私は、天気を見ながら動くため、2日前くらいにならないと予定が決まらないので、予約も2日前にしました。
予約は、楽天とかネット予約はなく、電話のみです。電話番号は 0175-37-3691 です。
そして、見事予約が取れました✨
ダメもとだったのでうれしかったです。
年老いた母と2人と伝えたので、階段が急なことと、6畳の部屋なので狭いかもと伝えられました。
全然、問題なしです。
宿泊当日は、陸奥湾フェリーで脇野沢にわたり、そこから北上し仏ヶ浦を経由して大間崎を目指します。
そして、17時に大間崎に到着というか、海峡荘に到着しました。駐車場もあります。
海峡荘の飼い猫なのかな?人懐っこい猫が宿の脇に数匹いました。宿の人に、猫パンチとかしないので安心して撫でていいですよと言われました。
立地・グルメに続いて猫好きにもいい宿です。
チェックインを済ませ、簡単な説明をされて、部屋に入りました。
宿の簡単な説明ですが、私たちは2階の6畳の部屋でした。階段は、やや急でしたが、手すりもちゃんとあったので、母も問題ありませんでした。
私たちが宿泊した海峡荘の部屋は、テレビとポット・湯茶セットとミニテーブルくらい、ごみ箱、鏡くらいのシンプルな設備となっていました。

アメニティーは、たしか、歯ブラシとタオルだけだったと思います。
コンセントも数か所ありました。無料のWiFiも完備です。
エアコンもあったのですが、オプションで有料でした。これは、正直マイナス点です。
この日は、涼しいくらいだったので、エアコンを使わずとも快適に寝れました。
トイレは、民宿なので当然に共用のトイレですが、ウォッシュレット付きのきれいなトイレです。

洗面所も共用のがあります。

2階には家庭用の洗面設備がありました。
あと、私としては、あると嬉しい共用の冷凍庫付の冷蔵庫もありました。これは、地味に助かる。
部屋に荷物を置いたら、本州最北端の大間崎観光に行きます。といっても、目の前です。
さくっと大間崎観光をして、今度はお風呂です。
お風呂は、宿の小さなお風呂があるとは言われていましたが、無料で大間温泉の券をくれたので、そちらに行くことにしました。
海峡荘から大間温泉までは距離約3㎞くらいだったと思います。車で5~10分もあれば着きます。
夕食の時間は19時にさせてもらっていましたので、チェックインしてからはかなりあわただしく動きました。
大間温泉は、タオルがありませんので、宿のを持参しました。シャンプーやボディーソープは付いています。
浴室設備は比較的シンプルです。
サウナと水風呂と浴場だけです。というか、浴室が無駄に広いなと思いました。そして、湯が結構熱めです。
大間温泉から戻って、食事と行きたいところですが、大間崎での夕日を素早く撮ってきました。目の前だから、時間は5分と掛かりませんでした。

そして、いよいよ楽しみにしていた夕食となりました。
夕食は、食堂になります。
文字通り、昼間は大間のマグロを食べることができる食堂として営業しているであろう食堂です。
チェックインした時に、大間崎にも温泉に行くから、最遅の19時で設定してもらっていましたが、その時は夕食の時間は20時までと言われました。
ですが、20時まででなく、ゆっくり食べてくれたらいいですよと言われたので、助かりました。
なぜなら、すごい豪華でボリューム満点だったからです。
夕食の内容は、下に詳しく独立して書いています。
1時間半ほどかけて、大満足の夕食が終わったら、私は町を散策に出ました。
といっても、大間崎は集落的な場所なので、店とかはほとんどありません。
港でぼ~っと海を眺めていました。
空気が少しかすんでいたので、函館方面の北海道の明かりもうっすらでした。星空もいまいちでした。
空気が澄んでいたら、明かりが少ないので、めちゃきれいな星空が見えると思います。
部屋に戻って、軽く飲みなおして、寝ます。
起きたら、少し散歩して、朝食です。
朝食は、夕食と違ってシンプルでした。いわゆる民宿の標準的な朝食です。昨日食べ過ぎたんで、正直、朝はこれくらいがいい!

内容としては、納豆や焼き鮭、生卵などでした。生卵は玉子焼きにしてくれるので、母は、玉子焼きにしてもらっていました。でも、玉子焼きはもともとあったんですよね。
ちなみに、ご飯とみそ汁はお代わりできます。
朝食を食べて、少しくつろいで、宿をチェックアウトします。
支払いは、チェックアウト時でした。
値段は、1泊2食付きで税込12000円です。
あの夕食で、外部とはいえ温泉が付いて12000円は、正直お得だなと思います。
民宿は、1万円以内で2食付きが多いので、民宿の中ではちょっと高めなんですが、夕食を考えると高いとは全く思えませんでした。
リゾートホテルとか、アメニティー充実の宿とか、色々な設備を求めるのであれば、正直、向いていない宿だと思います。
まあ、そういう人には、民宿というジャンル自体が向いていないと思います。
風呂に入って美味しいものを食べて寝れたらいいという人にはおすすめできます。
スタッフの人達も全員感じがよかったので、大変満足できました。
2026年6月上旬
海峡荘の夕食
席に着いたら、まあ、品数が並んだ豪華そうな料理の数々が並んでいました。
席に着いたら、正面に不自然なスペースがあったんですね。
で、その向こうに蓋のついた長方形に器がありました。その蓋を取って中を見ると、旨そうな料理が並んでいました。
再びフタを閉めて、料理の説明を簡単にしてくれるので、待っていました。
そのとき、長方形の器のフタを取って、上下に分裂させて手前のスペースにおいてくれました。
思わず「おおっ!」と歓声が出ました。そうなんです!2段になっていたんです。
1段だけでも量が多かったのに、2段だったんです。その為のスペースだったんです。

ご飯とみそ汁をセルフで注いで、お茶を用意し、夕食の開始です。
もちろん、ビールを頼みました。
ちなみに、ご飯とみそ汁はお代わりできます。遅い時間だったので、他のお客さんは夕食を終えていて、にもかかわらず、ご飯がほとんど減っていなかったのは、おかずのボリュームが多すぎだからだと思います。
ご飯を食べている場合じゃないですよ。
私のおすすめは、茶碗半分くらい白ご飯を入れることです。なぜなら、どうしても、ご飯と一緒に食べたいものがあるからです。
もし、足りなければおかわりすればいいし、半分すら食べきれなかったら「すいません」と残しても許される範囲だからです。
なお、みそ汁は、十三湖で獲れたシジミ汁でした。
ちょっと、記憶が定かではなくなっていますが、夕食内容を説明します。
まず、大間産生うにです。間違いなく新鮮で臭みもなく美味かったです。
母は「ウニって美味しいじゃな」といの一番に食べきっていました。これで、母も、私と同じでうちの地元でウニを食べておいしいと思うことはなくなるなと思いました。
そして、分厚く切った、本マグロの赤身・中とろ・大トロの刺身です。めちゃめちゃ美味しかったです。
その横にもサーモンや水だこなどの刺身が並んでいます。
もう一つの段には、漬物、ホタテの煮物、骨ごと食べれるサンマの煮物がありました。
そして、すき焼きの味付けをした青森の郷土料理貝焼き。玉子を溶いて付けて食べても、卵とじにして食べてもいいそうです。
私は卵とじにしました。
そして、メインともいえる本マグロのカマトロステーキ。溝の付いた鉄板で焼きながら食べます。
味付けは、市販されている普通の塩コショウです。それを好みの量で振りかけて食べます。
余計な油を落としながら、好みの焼き具合で食べることができ、私は、レアで食べましたが、10年ぶりくらいに「世の中にこんなうまいものがあるのか!!!」と思わせてくれました。
それくらい衝撃的な旨さでした。この料理が出てきたら、レア一択ですね!
残りの料理もささっと説明します。
マグロのやまかけ、マグロのサラダ、わかめの雌株ポン酢、煮物、デザートのパイナップル、そして、なんか色々と細かい海鮮が入った和え物?でした。
マグロの山かけだけでも、小鉢の領域ではないような量だと思います。
写真では、いまいち伝わりにくいですが、まあ、すごかったです。
海鮮がダメな人は、絶対に泊まってはいけない宿です。
とても、美味しく腹いっぱいの極みになりました。
以上が、私が泊まった時の海峡荘の夕食内容です。
日によっては違うんでしょうか、他の人が書いたブログとか見ても、こんな感じのメニューでした。
私の地元では、このレベルのものを出すことはできませんが、仮に出せるとしたら8000円くらいはすると思います。
2026年6月上旬